【これまでの同社がやってきたプロセス】
1)マンション市場の活性化により、自社ブランドを立ち上げて事業規模の拡大を図れると踏んだ目論み(後日、これが大きく外れる)から設立者が、大手マンションデベから部下を引き連れ独立して会社をつくる。
2)低金利、ローン価格の下落、ミニバブルによる新興デベロッパー登場の波=資産デフレと呼ばれた地価の下落と低い建築費が続いたから平成10年代に、中小企業にとって“旨味”のあるニッチなマンション市場があった
3)新築マンションよりもリノベーションという中古物件の扱いへシフトせざる得ない実態=不透明で先行きが暗い展望のみクローズアップされている現代日本経済では、甘く希望的な展望では状況打開は不可能。
絞り込んだターゲット選定に、しっかりしたマーケット分析が為されて新しいニーズを掘り起こすような事業コンセプトがない限り、勝機あるマンション販売は出来ないと判断されます。 |